防音マイクのメリットデメリットをボイトレ講師目線で解説

 

こんにちは、稲富翔です。

あなたは普段、防音マイクを使ってボイトレをしていはいませんか?もししているのであれば今回の記事でメリットとデメリットを是非理解してください。

「毎日防音マイクで歌っていたけど、いざカラオケで歌うと上手く歌えない…。」こんな症状になる前に必ず記事を見てくださいね!

YouTube版はこちら

そもそも防音マイクとは?

防音マイクとはその名前の通り、歌声を防音してくれるマイクになります。歌を上達する一番の近道は『声を出すことに慣れる』ことです。

ただ、「自宅で大きな声が中々出せない」とボイトレができずに悩んでいる人は結構多いでしょう。

音楽をしている人の最大の悩みは練習場所の確保ですからね。

防音マイクは比較的安価に購入できる防音アイテムになります。

既製品は4,000円と若干高い

防音マイクはメーカーによって値段は異なりますが、4,000~5,000円程度で購入することができます。

「4,000円を払うのは痛いなー」と思う方もいるでしょうが、防音のスタジオを借りるとなると月々10万前後、設置できるボックスなら100万円前後します。その点を考慮すると安いのかなと考えられます。

Amazonで防音マイクを探したい方はこちらから

自作をするなら300円で作れます

「4000円払うのはキツイ!」と思う方に自作の方法をお教えします。因みに僕の防音マイクも自作です。

近くにダイソーがあれば300円で防音マイクを作ることができます。(お店の広さや地域によっては材料がそろわない場合もあります。)

詳しくはボイストレーナーの東本さんの動画をご覧ください!

防音マイクでも完全に音は消してくれない

よく勘違いされがちなことですが、防音マイクを使ったとしても完全に音を遮断することはできません。実は100万円する防音室でも音は漏れてしまいます。

僕は防音のプロではないので詳しく解説できませんが、軽く音を漏らさないと熱がこもったり、室内で音が反響し続けたりと、室内の環境が悪くなってしまいます。

「全然防音されないじゃん!詐欺かよ!」といったレビューをAmazon等で見受けられますが、『防音』に過度な期待をし過ぎたんでしょうね。

そこまで防音はされませんが、歌声が話し声の音量まで遮音してくれるので自宅で練習するには十分だと考えています。

防音マイクのメリット

ではここからボイトレに関する防音マイクのメリット、デメリットを解説していきます。まずは防音マイクのメリットから。

防音マイクのメリットは「自宅で練習ができる」です。これが最大のメリットになります。

普段なら自宅で声を出すことが出来ない人でも防音マイクを使えば自宅で練習することができます。

歌は才能ではなく慣れです

「歌は才能だよね」と勘違いされがちですが、それは大きな誤解です。

歌は才能ではなく慣れに過ぎません。歌が上手い人は幼少期のころから歌うことに慣れているだけです。歌が下手な人はただ出し慣れていないだけに過ぎません。

言い換えると、どんな人であっても声を出すことに慣れる。高い声を出すことに慣れていくと歌は上達していきます。

声を出すことに慣れる。ためには自宅で歌うことや発声練習をすることを習慣化させる必要があります。それを助けてくれるのが防音マイクです。

防音マイクのデメリット

ただ防音マイクにもデメリットがあります。それは「正しいフォームで発声できない」です。

ボイトレに詳しくない方からするとよく分からないと思うので詳しく解説しますね。

共鳴腔が通常より一つ増える

「正しいフォームで発声できない」1つ目の理由は「共鳴腔が1つ増える」ことです。上記の画像のように防音マイクで声を出すと口の空間が広がります。

この状態は「お風呂場で歌う」感覚に近いです。

「お風呂場では上手に歌えるのにいざカラオケで歌うと上手く歌えない…。」なんてことはよくないでしょうか?

お風呂場の空間が非常に響きやすいものになっているため、歌いやすく感じているんです。

それと同じで、防音マイクを使うといつもよりも歌いやすい印象を感じます。ただそれは「共鳴腔が1つ増える」ことで起こるため歌唱力が上がってはいません。

押さえつけて発声するのに慣れてしまう

「正しいフォームで発声できない」2つ目の理由は「押さえつけた発声に慣れてしまう」ことです。

防音マイクで声を出す際、口周りに防音部分をくっつける必要があります。普段は自作のものでやっているので既製品は分かりませんが、結構力を入れて防音マイクを口周りに押さえつけています。

防音マイクをグッと押さえつけながら声を出すため、これも普段カラオケで歌う状態と乖離があります。

あくまで防音マイクは補助と思って練習しましょう

防音マイクは自宅で声を出せる素晴らしいアイテムではあるのですが、一方で「共鳴腔が広がる」「押さえつけた発声慣れてしまう」と正しいフォームで発声ができないデメリットも存在します。

あくまで防音マイクは補助のためのアイテムと考え、しっかりとした練習はスタジオやカラオケなどで行うようにしましょう!

探せば1時間300円(ドリンクバー付き)で歌えるカラオケボックスや1時間500円で個人練ができるスタジオなど沢山あります。

節約しつつ、歌上達の練習をしていきましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です