ボイトレ情報を調べても意味がない理由

 

こんにちは、稲富翔です。今回は『これを知らないとボイトレの情報を集めても意味がない』という内容を解説していきます!

結論からいうと、情報発信をしているボイストレーナーの方がボイトレ思考なのかアーティスト志向なのかを見極める必要があり、ここを見極めないと情報を誤って受け取ってしまう恐れがあるということです。

ここだけ読むと良く分からないと思うので詳しく解説していきます。

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ボイトレ思考とアーティスト思考を理解しよう

ボイトレ講師と聞くと、みな同じような思考をしていると思い込んでしまいますが、大きく分けてボイトレ思考とアーティスト思考に分けることができます。

因みに『ボイトレ思考』や『アーティスト思考』は僕の造語なので調べても出てきません。ご了承ください。

簡単に二つの思考を説明すると、ボイトレ思考の先生は「技術力を上げるための指導をする」アーティスト思考は「表現力を上げるための指導をする」になります。

ボイストレーナーとボーカルコーチの口癖

ボイトレ思考の先生の口癖は「良い発声」「美しい声」に対して、アーティスト思考の先生の口癖は「世界観が大事」「表現をしよう」です。

ボイトレ思考の先生は「声」そのものを最高のものにするためにトレーニングや勉強をしますが、アーティスト思考の先生はボイトレは歌の魅力を高める手段と考え、あくまでも表現を重視して考えています。

こういった違いがあるためボイトレ講師ではなく、ボーカルトレーナーやボーカルコーチという肩書をつける先生もいます。

ボイストレーナーになるまでの経緯を知る

講師がボイストレーナーになるまでの経緯を知ることでどちらの思考が強いかを判断することができます。

そもそもボイトレ講師は資格は必要ありません。各団体が「任命トレーナー」の資格を発行することはありますが、ボイトレ講師を名乗るのに国家資格は必要ありません。

こういった経緯もあるためボイストレーナーになる人はザックリと分けて

  • ボイトレ講師になりたくて沢山勉強をして講師になる人
  • もともと音楽活動をしていたが副業として講師になる人

の2パターンがあります。

因みに僕、稲富翔は後者です。

稲富翔とは?

2020年11月12日

「どっちが偉い」はない

勘違いしないでもらいたいのですが、どっちの先生が良くてどっちが先生が悪い。ということは決してありません。

副業として講師を始める人でも、それをきっかけに猛勉強をしたり、他のボイトレ講師にアドバイスをもらったりと、教えるための努力を沢山しています。

僕の周りの先生でレッスンのたびにA4ノート一杯にレッスンで教えることを書き込む先生もいました。

もちろん適当に教えている人も中にはいますが、ほとんどの先生は真面目な方ばかりです。それでもバックグラウンドが全く違うため、得意分野や教えるスタンスの違いが出てきます。

ボイトレ思考の先生は表現よりも技術に重きを起き、アーティスト思考の先生は技術よりも表現に重きを起きます。

ボイトレ思考の先生からはボイトレを習おう

あなたが技術力をあげたいのであればボイトレ思考の先生からレッスンを受けたり、ボイトレ志向の先生のYouTube動画やブログを見るようにしたほうが効率的です。

全員が全員ではないですが、理論的にレッスンをしてくれるため、自分が今何が足りなくて、何を練習すればいいか明確に分かるようになります。

音楽そのものも教えてもらうことはできますが、得意分野はボイトレそのものなので教えてもらうなら発声やピッチなどのボイストレーニングを学びましょう。

アーティスト思考の先生からは音楽を習おう

一方、音楽的な魅力、表現の力を上げていきたいのであれば、アーティスト思考の先生を参考にしたほうが良いでしょう。

このタイプの先生に技術を前面に出した歌を披露すると「つまらない歌」と言われることが多いです(笑)だいたいの人はそれでへこみます。

僕の同期で「つまらないドラマを見た気分」とボロカスに言われていたソングライターがいました。もちろんそいつも例外なくへこんでいました。

ボイトレ技術を前面に出す歌も悪くはないのでしょうが、僕はボイトレはあくまで手段であって目的は自分が好きなように表現することだと考えています。

そういったアーティスト思考をもった先生から学ぶと信じられないぐらい成長するか全く成長しないかのどっちかに転びます。ボイトレは理論が多いですが表現は感覚ですからね。

ボイトレは感覚か理論か。【結論:どっちでもいい】

2020年12月13日

どっちの思考が強いか考えて情報を受け取るor質問をする

「この先生はどっちの思考が強いんだろう」と考えながらレッスンを受けたり動画を視聴することで、情報を取捨選択することができます。

例えば「良い声で発声をしましょうね」とレッスンで伝える先生はボイトレ思考が強いと仮説が立てることができるため、「僕の声はどうですか?」「どんな練習をすれば良い発声ができますか?」とボイトレ寄りの思考をすることができます。

一方「良い声を出そうとするな!」と言う先生はアーティスト思考が強い方と仮説が立てれます。不思議なことですが「良い声を出そう」と考えるほど「表現」から離れていってしまいます。

またメンドクサイことですが「どうすれば良い表現ができますか?」と聞くと「そんなこと思っているからできないんだよ!」と言われたりします(笑)ギャグのように聞こえますがマジでそう言われます。

ただ、「最高の表現をするにはどうすればいいだろう」と常に考えながらもがき続けていくと「お、ええやん。それそれ」と褒められる日がきます。

まとめ

あなたが今よりも歌を上達したいと思うのであれば、今回ご紹介した内容をしっかり理解する必要があります。今回は

  • 講師にはボイトレ思考とアーティスト思考がある
  • ボイトレ思考は技術を優先する
  • アーティスト思考は表現を優先する
  • 自分が得たい思考をもつ先生のアドバイスを聞こう

これらのことをご紹介しました。忘れないようにスマホのメモ帳などに記録しておきましょう!

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